お勧めの著書『結婚の深層』

安見会ヨガセラピーに来て下さっている方から、
「先生の言ってる事が書いてある本があるよ。」と貸して頂いた本。
暫く拝読する機会が無かったのですが、
この度一気に拝読させて頂きました^。^

ユングは元々東洋思想にとても精通された方なので、
わたしも折に触れ彼の考え方を目にしてきましたが、
この本はその中でもとりわけ面白かった。

彼のいう「個性化」、「意識的な面と無意識的な面の統合」、
神話や絵画に見られる人間の持つ幾つもの「元型」との対峙、
それ等全てヨガの考え方に共通する所があり、
常識を滅多切りにし自分の胸に真剣を突き立てて、
人が本来逃げたくなる様な闇や悪魔性やマイナス部分を通過していく、
そのアプローチが何とも痛快でした。

昔国際政治を必死で学び、
”平和とは何か””戦争が無い状態は平和なのか””そもそもそれらは無くなるのか”と
問い続けた所から始まり、
当然答えはでないまま、
自分の手応えのあるものをチョイスし続け今に至る自分と、
大変僭越ながら、
同じくある一点においてストイックな思考回路を感じました。

人にとって結婚とは何か、に留まらず、
性とは何か、生きるとは何か、
又勿論、ずっと手前論的には神話とは何か、
といった事迄、ブレストさせてくれる良本です。

Amazonのレビューを読まれると、
もしかしたら単純な根性論を推奨する本の様な印象を受けるかもしれませんが、
そういった結論のみを提示してくる本ではありません^^
自分の中心を模索する手がかりを、
与えてくれる気がします。

とりわけ結婚や性から生きる事についてブレストしたい方は
是非ご参考迄に^。^

結婚の深層