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全米ヨガアライアンスとはヨガ講師の資格を認定する協会

全米ヨガアライアンスとはヨガ講師の資格を認定する協会

 

全米ヨガアライアンスとは、米国を拠点としたヨガ講師資格を認定する非営利の会員協会で、協会の本社はバージニア州アーリントンに位置します。

現代、ヨガの講師資格について、各スクールやスタイルにおける認定等はあるものの、全世界で共通したヨガ講師の資格というものがないため、全米ヨガアライアンス協会は、レベルごとにトレーニング基準を設けることによって、最低限の講師レベルの指標を定めています。
頭文字を略して「RYT」とも呼ばれる

全米ヨガアライアンスの認定資格は、Registered Yoga Teacher(登録ヨガティーチャー)の頭文字を取り「RYT」とも呼ばれ、頭文字の横に数字が付き、完了したプログラムの時間数認定のレベルに応じて「RYT200(200時間)」といった形で表されます。

E-RYTは、Experienced Registered Yoga Teachers(経験登録ヨガティーチャー)の頭文字を取ったもので、広範な指導経験を持つヨガティーチャーを識別するために与えられる認定です。

全米ヨガアライアンスの内容の規定

各トレーニングの時間数は、以下の5分野において規定されています。

  • テクニック、トレーニング&プラクティス
  • ティーチング方法論
  • 解剖学
  • ヨガ哲学、ライフスタイル&道徳
  • 演習

登録ヨガティーチャーは全米ヨガアライアンスのサイトで検索可能

全米ヨガアライアンスのオンラインディレクトリには、上記の最低基準のトレーニング及び経験を満たしたヨガティーチャーが登録ヨガティーチャー(RYT – Registered Yoga Teacher)として掲載されます。またこれと同時に、最低基準を満たすカリキュラムを持ったトレーニングスクールも登録ヨガスクール(RYS – Registered Yoga School)として掲載される。更新は一年単位。RYTとRYSは、協会の示す最低基準を満たし続けなければ、更新はできません。

ヨガアライアンスレジストリには、世界中の国や領土より、100,000人以上の ヨガ教師(RYT®)と7,000以上のヨガスクール (RYS®)が登録されている(2020年4月時点)。後に米国外で、同じくヨガ・アライアンスと名乗る他の認定協会が存在する様ですが、全米ヨガアライアンスとは提携関係にはない様です。

全米ヨガアライアンスは取得してからがティーチャーとしての始まり

RYTの資格を取得することにより、ヨガティーチャーとして基本レベルのトレーニングを受けたことの証明となると考えられますが、RYTを持っているからといって良いティーチャーとは限りません。逆に、RYTを持っていないティーチャーでも良いティーチャーは数多く存在します。

RYTのトレーニングはティーチャーとしての基礎となるもので、卒業後に各自がその上に経験や更なる勉強を積み上げることで、良いティーチャーになれるものと考えます。
ティーチングの基礎となるティーチャートレーニング選びが大切です。

YACEPとは

YACEPとは‟Yoga Allaiance Continuing Education Provider” の略で、「継続教育プロバイダー」という意味です。つまり全米ヨガアライアンスの認定指導者資格を持つインストラクター(RYT)のための継続教育を、講座やワークショップ、コースなどで提供するエキスパートのことです。

RYT指導者が更に学びを深める、疑問を解決するためのクラスを提供する人のことです。

ヨガアライアンスによると、

RYTを取得している人は世界中に多くいるが、ほとんどのメンバーがパートタイムでヨガを教えている。RYTメンバーからは、「ヨガを指導するスキルを磨くための認定継続教育者がほしい」といった問い合わせを何年も受けてきた。それに応えるため、新たにYACEPという資格を制定することにした

ということ。

ヨガアライアンスから認定を受けているRYTメンバーは、毎年更新があるし(※登録している場合)、3年ごとに定められた継続教育時間をクリアする必要があります。

YACEPはRYTメンバー向けにレッスンやワークショップやコースを提供する人。

RYTの資格を持つ人は、YACEPのクラスを受講すると、ヨガアライアンスの規定時間に計上することができるということです。

スクール選びのポイント

全米ヨガアライアンス協会にて、各分野の最低トレーニング時間数は定められているものの、その時間数をどの期間内に、どれくらいの人数規模で修了しなければいけないという規定は今のところないようです。また、各分野の最低時間数を満たすと、残りの時間数はスクールごとに重点を置く分野で満たされる傾向にあります。上記の理由から、同じヨガアライアンスで認定されるティーチャートレーニングコースでも、スクールごとに開催期間、人数制、内容、スタイル等は大きく異なります。
そして、全米ヨガアライアンスは、どのようなタイプのヨガも受け入れていますし、多種多様化している選択肢の中で、自分に最も適しているヨガは何なのか、を、判断するのはかなり難しいこと、かもしれません。が、スクール選びのポイントとしては、自分がピンとくる先生、であるとヨガセラピスト協会では考えています。ヨガの語源は”つながり”。先生から生徒へと代々受け継がれてきたヨガ。今貴方がしっくりくる先生に出逢えたなら、是非、飛び込んでみてください!

 

ヨガセラピスト協会では、全米ヨガアライアンス協会認定ヨガインストラクターの資格取得につながる、各種講座を展開しております!
対象となる講座は、講座一覧をご覧ください!

そして、ご不明点、ご質問などございましたら、いつでもお問合せください!ご連絡お待ちいたしております♬

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